自動車の車両保険と等級

自動車の車両保険は自動車の事故時に包括的に担保します。

しかし無免許運転や飲酒運転、保険契約者や被保険者、受取人などの故意によるものは除外されます。

また天災である地震、噴火、津波なども除外されますが、現在これらは特約という形で担保する事が
可能となっています。特にここ数年かはこういった天災が各地で起こっていますので助かります。

自動車の車両保険は、車両型式によって保険料のクラス分けがなされており、車両標準価格表を元に
決められています。

内容は車メーカー、名前、型式、仕様といった記載があり、これらは両保険契約時に使用されています。

標準保険価格というものが設定されており、各車のラインごとに設定されていて、スポーツカーなど
事故が起きやすい車に関しては、高い保険価格設定で対応しています。

エアバッグの有無などまでクラス分けがされているところが非常に細かいですね。

自動車の車両保険には等級があり、最大で２０等級まであり、最初は６等級から始まります。

一年間無事故であった場合には、１等級上がってゆきますが、もし１回事故を起こしてしまった場合、
一気に３等級下がってしまうので、あまり重大な事故以外では、頻繁に保険を使わない事がいいでしょうね。

しかし日常頻繁に車に乗るドライバーの場合は、ちょっとした損傷は良く起こりえますし、小さな
損傷をないがしろにした為に大きな事故につながる事も考えられるので、一概にそうも言えません。